出世するためには、「誰が自分を評価するのか」を知る必要があります。
部下の評価を上司一人だけで決める会社は少ないかと思います。
その理由は、以下の2つです。
・部や部門など一定の組織単位に評価枠があるから
・評価の公平性を担保するため
自分の部下が皆優秀だからといって課長が皆にいい評価を与えるわけにはいかないですし、
課長が個人的な好き嫌いで評価を与えるわけにもいけません。
たとえば部門単位に評価枠があるとします。
そうすると、そこに属する管理職(部門長、部長、課長)の話し合いで決まるというわけです。
そこで大切になるのは、
①優秀な上司
課長の重要な役割として「部下の育成」があります。部下をどれだけ育てたか、が上司の評価にもつながるわけです。
将来を嘱望され発言力のある上司は、部下に必至でいい評価を与えようとしてくれます。
そうした上司の部下にしてもらえるよう、普段からアンテナ高く根まわしすることが重要なのです。
②味方となる管理者を作る
管理者もまた人の子、知らない人間より知ってる人間に優しくしようとするものです。会社にとって重要な仕事をして課長から評価されても、他の課長からみて「そんなやついたっけ?」では駄目なのです。
何よりも目立たなければ意味がないということです。
・小さくてもよいから、課を跨ぐような仕事をする
・別の課に相談にいくときは、現場を熟知した担当者に直接行くのではなく、そこの課長に相談し担当者を紹介してもらう
その積み重ねが「あいつ、よくわかんねぇけど結構頑張ってるよな」という印象を与えるのです。
次回、出世する人の特徴(アフター5編)です。
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